Pâlir 青褪めた

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#6812012.06.10
 かつて誰かが

 火の熱と共に預けた言葉を追って

 くり返される移行と転身

 異国の地ばかりを見る乾いた目

 望みと願いを叫び続ける

 木の皮のような舌と口

 漕ぎ出した手足は風砂を掻いて

 燃え尽きる心は花びらのよう

 行かなければ

 使うためにこそ身を起こす

 これまで生きた

 誰一人として正解を知らない

 急き立てるような憧憬に

 寄り添う空の冷たさ

 ひなびた月と星

 ねじれ

 絡まった

 萌木のような無数の時間

 滴るばかりの吐息たち

 ああ、




 向こうへ
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