Pâlir 青褪めた

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#577新美 オルセー2010.08.17
 滑りこみで行って参りました さすがに最終日・盆休みとあってけっこうな行列
 とは言え、新美さんは館内で待てるのが良いですね
 オルセーは、何年か前にフランスの本家さんに行ってはいるものの、そこは人間の記憶のじつにいい加減なところで、ほぼ忘れておりました
 まァ、展示されてない収蔵作品とかもあるわけで、ほんとに観ていないものもそれなりにあったのでしょう うん
 目当てはオディロン・ルドンの《目を閉じて》
 さすがにこれは初対面だと思うのだけど、どうなんだろう フランス本家では暗室展示のパステル画乱舞があんまり凄かったので、ちょっと曖昧 《アポロンの馬車》うつくしかったなァー
 彼の画は ふむ しかしどうなのでしょうね
 確かに美しいと思うし、じっさい大好きなのだけど、熱烈な情感を伴う好きというよりは、愛着と言いますか、画面を見て「うん、そうだね」と頷くようなところがあります
 部屋にこれがあったら幸せだろうな 本当は複製を一枚くらい飾りたいところなのですが
 ギュスターヴ・モロー、あの人は今回来てた《オルフェウス》辺りの、恐ろしく細かい・巧いの頃の方が個人的には好き そういえばあの画、昔どっかで《オルフェウスの首を持つトラキアの娘》と書いてあったような気がしたのだけど、額の下に入ってた題字はオルフェウスだけでしたね あれはどこで見かけたんだったかな
 あと、モーリス・ドニ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤールがとっても良かった!
 たまらなかったのは《白猫》でしょうか 何あのばけもにょ
 並べて見るに、我ながら分かりやすい好みである
 しっかしあの時分の先生方は恐ろしいくらいに巧いですね
 観ていて目眩を覚える
 その中で、ゴッホのまァ浮いていること
 あの人は本っ当に道具の使い方が下手だなァ それが良いのだけど や、彼の画は好きですよ、と言うか大好きですよ! 下手と言えば素朴派の人もだけど、ゴッホの方がより えっと うん
 あの中にあって、それでも今になって認められていると言うのは中々面白いし、凄いこととは思います
 と言うか下手なのが良いのですよね、彼の場合は 多分
 図録はまさかの在庫切れ 9月にうちへ来るそうです そりゃーあんだけいればなくなるか、と思いつつ、初版の方が色々ときれいなわけで ちょっと物悲しい
 隣でやっていたマン・レイへも寄り道
 こっちは打って変わって空いていましたが、皆オルセーの後に来ないの? 勿体ない……ある意味オルセーより面白いかも分からないのに
 人そのものはそんなに知らない、どころか全然知らないのですが、《アングルのヴァイオリン》があるかと期待して行ったのです リトグラフ? はあったものの、写真はありませんでした 残念
 ストラヴィンスキーを撮ったものが良かったな
 スケッチその他は、巧いけどそんなに良くないなーとか これだけ器用な人だと、やっぱり画より写真に向いていたのか知らん、とか 好き勝手考えながら観ていました
 本当はミッドタウンのまさぴこ先生展も観たかったのだけど、体力切れにて終了
 あっちは11月までやっているので、まァ大丈夫かろうと思われます

 はー、愉しかった
日々徒然 | CM(0) | TB(0) | 

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